第10回 教育情報化カンファレンスinおおいた

NewNormal時代を生きていく子どもたちの情報活用能力

 今回のカンファレンスは、「NewNormal時代を生きていく子どもたちの情報活用能力」をテーマに、将来の予測が難しい中で、海外の状況も視野に入れ、日本の教育にどのような考え方が求められるかについて、有識者に講演いただきます。 GIGAスクール構想とは何か、子どもたちが1人1台端末を安心・安全に利用していくにはどうしたらよいか等、教育関係者や保護者に理解していただき、子どもたちの情報活用能力の育成に役立てる機会となることを目的に開催します。

開催日時:【Day1】2022年1月6日(木)15:00~16:40(予定)

     【Day2】2022年1月12日(水)15:00~16:30(予定)

対  象:県内外の教育関係者、小学生・中学生・高校生の保護者、企業、団体等

主  催:大分県教育委員会、公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所

開催方法:オンライン開催

プログラム

【Day1】2022年1月6日(木)

15:00開会挨拶
15:05~講演1:「GIGAスクール構想における子どもたちの情報活用能力の育成」(仮)
講 師:稲垣 忠 氏(東北学院大学文学部・教育学科・教授(学長特別補佐))
内 容:GIGAスクール構想によって整備された1人1台の学習環境は、児童・生徒が情報活用
    能力を身につけ、活用することでその真価を発揮します。子どもたちに必要な情報
    活用能力とは何か、また教科横断的に育成するための授業設計等について解説します。
実践発表:「学校や家庭でのシームレスな学びを実現
       ー 1人1台端末を授業用クラウドを活用した授業実践」(仮)
発表者:遠藤 源治 氏(大分県立日田高等学校 指導教諭)
内 容:いま高校では、生徒1人1台端末と授業用クラウドを実際にどのように活用している
    のか、実際の取り組みや課題をお話いただきます。
講演2:「PISAで首位!エストニアに見る未来の教育」(仮)
講 師:吉戸 翼 氏(エンタープライズ・エストニア 日本市場担当)
内 容:経済協力開発機構(OECD)が世界79カ国・地域の15歳約60万人の生徒を対象に
2018年に行った学習到着度調査(PISA)において、エストニアは全項目で欧州トップ、
アジア圏外では首位というタイトルを獲得しています。電子国家として近年注目を
浴びているエストニアでは、教育現場でもデジタル化が既に浸透しています。
そんなエストニアの教育現場の実態と今後の課題などを紹介します。 
16:40閉会(予定)

【Day2】2022年1月12日(水)

15:00開会挨拶
15:05~講演1:「保護者にも知ってほしい!
       1人1台端末時代の学びと情報モラル教育、デジタル・シティズンシップ(仮)」
講 師:豊福 晋平 氏(国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター 准教授)
内 容:児童・生徒1人1台端末の環境ではどのような学びが可能となるのか。また端末を
    安全に利用していくために必要な情報モラル教育・デジタル・シティズンシップの
    考え方、学校や家庭で必要な取り組みについて解説します。
子どもたちの発表(プレゼンコンテスト優秀者の発表)
16:30閉会(予定)

講師・発表者プロフィール



稲垣 忠 氏(いながき ただし)
東北学院大学文学部・教育学科・教授(学長特別補佐)
教育工学・情報教育
この界隈のお仕事
文科省「情報活用能力調査」企画推進委員
文科省「学習者用デジタル教科書の効果・影響等に関する実証研究」副査
文科省「ICT活用教育アドバイザ」委員
文科省「初等中等教育段階のSINET活用実証研究」委員
経産省「未来の教室」教育コーチ
経産省「産業構造審議会・教育イノベーション小委員会」委員
遠藤 源治 氏(えんどう げんじ)
大分県立日田高等学校 指導教諭
平成13年3月  広島大学教育学部教科教育学科理科教育学専修(物理)卒業
平成13年4月〜 大分工業高校定時制 臨時講師
平成14年4月〜 四日市高等学校  教諭
平成19年4月〜 大分舞鶴高等学校 教諭
平成24年4月〜 中津南高等学校  教諭
平成29年4月〜 県教育庁高校教育課高校教育指導班 指導主事
         ・理科教育、ICT活用支援等を担当
令和3年   〜 日田高等学校 指導教諭
吉戸 翼 氏(よしと つばさ)
エンタープライズ・エストニア 日本市場担当
愛知県出身。2008年立命館アジア太平洋大学を卒業。
メーカーでの事務職や広島県にある私立学校事務職員などを経験した後、
2013年にイギリス・ロンドンへ移住。
ロンドンでは現地日系企業の拠点責任者なども経験し、2016年エストニアへ移住。
現在は同国経済通信省管轄機関でエストニア企業のビジネスモデル
開発とイノベーションの促進に携わる。
本業に加え、2017年にはJP Baltic Ltd.を設立し、ジェトロ(日本貿易振興機構)のバルト三国コレスポンデントの業務も請け負っている。
豊福 晋平 氏(とよふく しんぺい)
国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター 准教授
北海道出身。
横浜国立大学大学院教育学研究科修了、
東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程中退、
1995年より国際大学GLOCOMに勤務、専門は学校教育心理学・
教育工学・学校経営。長年にわたり教育と情報化のテーマに取り組む。

主なプロジェクトとして、全日本小学校ホームページ大賞(J-KIDS大賞)企画運営(2003~2013)、文部科学省・学校の第三者評価の評価手法等に関する調査研究
「学校からの情報提供の充実等に関する調査研究」(2008)、
文部科学省・緊急スクールカウンセラー等派遣事業・東日本大震災被災地のための学校広報支援「ともしびプロジェクト」(2011~)など。